土砂降りの中を粘ったわけは？！Ixy-Kiss釣り日記09！！ [Ｄ300]
海のすぐそばの釣り場に到着した４時半。 いつもの駐車場所に聞こえていたのは、潮の音ではなく、雨音。 それも結構強烈。 今年は梅雨が長く、先月は雨の予報におびえて釣行を回避していた。ところが昨夜の天気予報はせいぜい「曇」だったのに・・・。
ただ、よく言われるのは「釣りに雨は関係ない。海の中はいつも水でいっぱいだから」と。 この言葉を信じ、雨空に第一投。 格言の通り、早速キスからの魚信。雨も何のその、頬はニンマリ、緩む。
実は今日のキス釣りには、史上初のミッション（？）が与えられていた。 与えたのは誰あろう、自分自身。 『１７－１８センチのミディアムクラスを１５尾程度キープすること。』 普段の釣行では、型または数を狙うが今日は違う。 これよりも大きすぎても小さすぎてもいけない。
第一投からあがってきたのが、まさにこの１７センチクラスの３連。 「こりゃいけるゾッ！」。 真夏の日が昇ってからはどうしてもサイズダウンするので、今のうちにこのサイズを揃えたい。 数投、打ち返す。 １５センチ未満も混じり始めるが、ターゲットサイズをほぼ予定通り確保。
さて、今日の目的は「キスをタチウオ釣りの餌にする」こと。 １１日は今年初の「船タチウオ」。この釣りでの餌は船宿が用意してくれる「イワシ」なのだが、以前私は投げ釣りで釣ったキスを巻き上げている途中にタチウオに喰いつかれ、「頭だけになったキス」を釣ったことがあった。 「もしかしたら、イワシよりもキスを餌にしたほうがタチウオの釣果がよいのではないか」。ずっと、頭の片隅にあったアイデアを実践することにしたのだ。
という訳で、雨の中しつこく粘って、１７センチサイズ１０尾を帰宅後冷凍保存。 来るべき「タチウオハンティング」に備える。 吉と出るといいのだが・・・・（本日の釣果：１３-２０ｃｍ３８尾）！
※8月１日の撮影。梅雨の明けきらぬ八朔の日。朝は真夏を思わせる青空、大阪府河内長野市「観心寺」。
「喜び戯れる！！」
「目覚めのとき！！」 
「本堂に朝日！！」 
キスが太刀魚の好物だといいですね。
男だとたぶんすぐにキスで釣れると思うけど。
by ciscokid (2009-08-10 07:14)
＞ciscokid さん
残念ながら「キス餌」は全く効果なしでした。太刀魚は全部メスなのかもしれませんね（笑）
by IXY-nob (2009-08-15 19:15)