すでに息子は就活ブルー状態！！

昨夜、既に夜の１０時を回っていたと思いますが、なぜか就活中の大学３年生の息子と企業・就職・人生というような議論が始まってしまいました。 彼はいまが業種を選ばず会社説明会にも参加しており、昨日は私の勤める業界の他社（うちよりも大手）に行っていろいろと話を聞いたようです。
「業界の旧弊な部分を改革するにはどうしたらいいか？」「オヤジの会社は改革を進めているのか？」から始まって、わが業界の社会的使命について突っ込んできました。息子が感じたわが業界の古い体質については、私自身が若かりし頃、当時の上司に「なぜ、変われないのか？」と問いただしたことを思い出し、息子の言うように、「変革ができていないな～」と再認識させられました。
彼は更に、「いろんな会社でいろんな話を聞いたけど、そもそもなぜ就職しなければならないのか？」などと「そもそも論」を言い出したのです。そこで私は「おまえは就職難もあって、少し迷いが出ている。いま家族でそれを話し合ってもいい結論は出ないし、今の状態では素直に親の意見を聞くことはできないだろう」と話を打ち切ることにしました。息子の方はまだまだ話し足りなそうでしたが、どう考えても就活ブルー状態の息子には言葉だけで解決策を伝えることはできないと思い「とりあえず、このまま会社訪問を続けて、個別に質問を受け付けてくれる会社で素朴にいろんな質問をしてみれば、「なぜ就職しなければならないか？」について少しずつ分かってくるはずだ。」とアドバイス。息子も渋々納得したようでした。
とはいえ、ここまで育った息子に本当に適切なアドバイスだったのか、私自身ちょっと不安も残っているのですが、やはり、息子が自分自身で乗り越えなければならない壁なんでしょうね！！！

 

 

※10月31日の撮影。ぽかぽかの秋日和、大阪府河内長野市「花の文化園」！！

「ワルツ！！」  

「熟花！！」                                         

「サラサラ！！」    

コメント 4

親子で議論を交わす。
大事な事ですよね。
by skullmania (2009-12-02 21:46) 

息子と議論する大事ですね、私はできませんでした。
by めもてる (2009-12-03 10:29) 

人に話す事で 考えが纏まる部分もあるから、聞くのも悪くないのでは？ とも思います。
by Loki (2009-12-14 14:32) 

皆様、いつもコメントをありがとうございます。

＞skullmaniaさん
就活のときこそ、長い社会人生を生かしたアドバイスができたと思います。
＞めもてるさん
わが家も本当に親子の対話が絶えて久しかったのです。そういう意味で嬉しい出来事でした。
＞Lokiさん
まさにおっしゃるとおりですね。逆に話して混乱するのならば、まだその意見は本物になっていない証拠でもあるでしょう。

皆様、素敵なコメントを本当にありがとうございました。
by IXY-nob (2009-12-15 20:12)